オムライスは年上のお姉さんの味
もうすぐ夏休みですね・・・。この時期になると・・・思い出すのが
隣の年上のお姉さんの事・・
お姉さんは10歳ぐらい上でした・・・。姉とよく遊びに行ってました・・・。
とにかく・・いつもおじゃましてたのを憶えています・・
お昼ごはんをごちそうしてくれました・・・。
そうオムライスを・・・・・
母はそんな、はいからなものは作ってくれませんでしたから
(作れなかった)
昼近くになると・・母が・・・「ご飯やで・・帰って来い!」と呼びに来るのです・・・。
季節の野菜だらけのおかずにいつも・・うんざりしてました・・・。
母から逃れる為に・・・押入れに隠れたり・・逃げ回っていたものです・・・。
やっと諦めて帰る母を見届けて 私達は およばれしました・・・
お姉さんのオムライスはとてもオシャレでおいしくて・・
都会っぽくて・・いつも憧れでした・・・。
あの時の・・幼い私達は・・・ちゃんと・・お礼を言えていたのでしょうか・・・?
あの時のがさつでわがままで・・それでいてずうずうしかった私達・・・
あの時よりは・・空気が読めるようになりました・・
おいしかったオムライス・・ホント・・ありがとうございました・・。