えりごりやんのお針箱

　　　
　　　　昨日は途中で終えてしまい、すみませんでした・・・。
　　　　上高地のかわいい、こけしさん、じっくり見て下さいましたか？　

　
　　　　小さなお家にこじんまりと収まっている豆つぶみたいなこけしのお二人さん

　　　　　　　　　　とても・・・手が込んでると　感じませんでしたか？


　

　　

　　　　この素朴なお姿を見ていると・・ほらほら蘇えってきませんか？

　　

　　　　田んぼや神社で怒られる事も忘れて･･
　　　　夕方暗くなるまで　　夢中で遊んだことを・・・・・・。

　　

　　　　　夏には、山の方にサワガニとりに　行ってみたり、
　
　　　　　あの頃は・・・　ワクワク　楽しい事と・・・

　　　　　　　　　　　　　　コソコソわるさ　するしか考えていなかったかもしれません・・・。

　　　　　　　　あとは・・・　　おいしいお菓子を　腹いっぱい　食べる事　　。
　　　
　　　
　　　　　見た事もないお菓子を誰かが持っていると・・横目でにらんでみたり・・。

　　

　　　　　　　　当時じいちゃんやばあちゃんの老人会
　　　　　　　　
　　　　　　　　父さんや母さん達の町内会に婦人会と国内旅行が盛んだった時代・・

　　　　　　　　行った先々で選んで買ってくるのは間違いなくこけしだったのでしょうね・・・・。

　　　　　　　　　もしかしてこけししかなかったのかもしれません。

　　

　　　　　　ほら、こんなに　ほほえましい・・。

　　　　　　　　　　わたし・・・・　　ロマンを感じずには、いられません・・


　　　　　　　　　　　　　　なんだか物語がある気がします・・・。

　　

　　　　　美化するわけではないけれど、この静かにたたずむこけし達を見ていると、
　　
　　　　　せわしない今日（こんにち）を少しだけ忘れさせてくれる様な気になりませんか？

　　

　　　　　日本人が忘れていた大切な物を
　　　
　　　　　　　　　　　　このこけしさんたちはお見通しのような気がします・・・・。

　　　　　

　　　　　　　　　　おばちゃん、”まさはる”くん、奥さん、そして天国のおじちゃん・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良いもの見せて頂いてありがとう・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（福山好きなアタシより）・・ごめん・・いらん事ゆって・・・。

　　


　　　　　　　　　※　捨てるつもりでいた方・・こけしさんの顔をそーっと見て下さい。

　　　　　　　　　　　　せめてどんど焼きか人形供養に出して下さい・・。
　　　　　　　　　　　　もしかして、今週末あたり・・おばぁちゃん家に行かれる方もみえるかも。
　　　　　　　　　　　　今の時代にはない心を感じる置物だと私は疑いません・・・。　　

　　　　　　　　　　　　そして私は次の　”こけし探しの旅”　に向かうのでした・・・。　　

　　　　　　　　　　　　　　　そして・・　　　まさはるくんとこのこけしは・・・というと　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　想像におまかせします・・・。　ぶしししし・・・・